三菱自動車工業（株）は、同社の米国における製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク（MMNA）が、同国最大手の家電量販店であるベスト・バイ社及び、同国における電気制御製品や配電設備機器を手がけるイートン・コーポレーション（以下、イートン社）の2社と、電気自動車（EV）の給電設備の設置に関するサービスについて業務提携すると発表した。ベスト・バイ社は、2011年秋より米国で販売予定である三菱自動車の新世代電気自動車の購入者を対象に、住宅の電気配線や電圧などの調査や、220V給電設備の設置・電気工事を提供する。また、MMNAは、北米向け新世代電気自動車の220V給電設備としてイートン社製品を推奨し、ベスト・バイ社による訪問サービスで設置する220V給電設備もイートン社製品とする。なお、イートン社は、MMNAのディーラーにおける充電インフラについても今後対応していくという。