日本電信電話(株)など5社、「ICTを用いた環境負荷低減」に関する実証実験を一般公開
発表日:2011.02.08
日本電信電話(株)(NTT)、日本電気(株)(NEC)、沖電気工業(株)、富士通(株)及び三菱電機(株)の5社は、「ICTを用いた環境負荷低減」に関する実証実験を一般公開すると発表した。この実験は、総務省の「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」の一環として実施されているもので、オフィスや家庭内などで、種々の機器やセンサーから情報収集・制御を行うためのインターフェースや、ネットワーク上で様々な機器を操作するためのプロトコルなどを標準化することにより、設備の共通化・低廉化を図り、遠隔制御や監視制御等のサービス普及拡大と、環境負荷低減を実現することを目指している。今回、同取り組みを広く周知するため、2011年3月2日に同実証実験を一般公開する。公開されるのは、1)ネットワークインターフェースの標準化による環境負荷低減に関する実験、2)環境負荷低減に資するサービス普及のための中間及び管理プラットフォームインターフェースの標準化に関する実験。一般公開への参加登録受付は、2011年2月8日(火)から2月28日(月)までとなっている。
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