環境省と国土交通省、平成22年度全国水生生物調査の結果及び平成23年度調査について発表
発表日:2011.06.06
環境省と国土交通省は、平成22年度全国水生生物調査の結果及び平成23年度調査について発表した。両省は、水生生物を指標として河川の水質を総合的に評価するとともに、環境問題への関心を高めるため、一般市民等の参加を得て全国水生生物調査を実施している。平成22年度の全国水生生物調査の参加者は71,395人(前年度70,623人)で、そのうち一級河川では14,936人、その他の河川では56,459人であった。全国3,000地点で、河川の水生生物を調査することにより水質の判定が行われた結果、全調査地点の57%の地点でサワガニやカワゲラ等の指標生物の生息が確認され、「きれいな水」と判定された。なお、両省では、平成23年度は、東日本大震災の影響に配慮して同調査を実施するとし、各都道府県の環境部局及び各地方整備局等の窓口等で参加者を募集している。
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