住友林業（株）は、家庭内のエネルギー使用状況を「見える化」するホームエネルギーマネジメントシステム（HEMS）を搭載した住宅を、平成23年9月5日から発売すると発表した。この住宅に搭載されるHEMSは、シャープ（株）製の太陽光発電システムを搭載する住宅に標準装備され、同社製のタブレット端末を利用することで、電力計測タップに接続した家電機器の個別および部屋単位の電力使用量、太陽光発電システムの運転状況などが、タブレット型専用モニター上に表示される。エネルギーを「見える化」することで、電力の使いすぎやムダへの気づき、省エネ行動を促し、ムリなく効率的に、楽しみながら、スマートな節電・節約を実現するとともに、スマートな環境教育や環境貢献を可能にするという。