政府、排水・用水処理用オゾン処理装置に関するJISを制定
発表日:2011.11.21
政府は、排水・用水処理用オゾン処理装置に関する日本工業規格(JIS)を、平成23年11月21日に制定・公示した。オゾンは強い酸化力があり、脱色・脱臭処理、微量有害物質の分解や消毒処理に有効であることから、多方面の分野でオゾン活用が広がっている。また、排水・用水の処理をする分野でも装置の技術開発が加速度的に進み、今後の一層の普及拡大が期待されている。今回、この状況を踏まえ、排水処理・用水処理に利用するオゾン処理装置について、現状の利用における利便性を考慮しつつ、適切で安全な普及が進むよう、オゾン処理装置の仕様項目とオゾン濃度測定方法について規格化を行った。なお、今回のJISは、JIS B9946(排水・用水用オゾン処理装置-仕様項目及びオゾン濃度測定方法)として、日本工業標準調査会のJIS検索http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.htmlで閲覧できる。
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