環境省、「第4回アジア太平洋地域生物多様性観測ネットワーク(AP-BON)ワークショップ」及び「AP-BON国際シンポジウム」の結果を公表
発表日:2011.12.16
環境省は、2011年12月2日(金)~4日(日)に東京で開催された、「第4回アジア太平洋地域生物多様性観測ネットワーク(AP-BON)ワークショップ」及び「AP-BON国際シンポジウム」の結果を発表した。同会議では、アジア太平洋地域における生物多様性の評価と予測のためのAP-BON実施計画の検討、及び生物多様性に関するデータの共有と統合に関する検討が行われた。その結果、AP-BONの実施計画の案がとりまとめられ、今後、関係者への意見照会などを経て、実施計画がとりまとめることとされた。また、2012年以降の主要な取組として、地球環境研究総合推進費等の研究費による調査研究の実施、2012年9月に開催される国際自然保護連合(IUCN)主催の第5回世界自然保護会議(WCC5)におけるAP-BONワークショップの開催などが合意された。