日立アプライアンス(株)、小形電球形(E17口金)広配光タイプのLED電球を開発
発表日:2012.01.10
日立アプライアンス(株)は、明るさと光の広がりを両立し、断熱材施工器具・密閉形器具にも対応可能な、小形電球形(E17口金)広配光タイプのLED電球2機種を、2012年1月16日から発売すると発表した。省エネ・節電意識が高まる中、白熱電球から手軽に交換でき、省エネ性にも優れたLED電球が急速に拡大している。今回発売する製品は、新開発の「スリット構造ボディ」と、高効率LEDモジュールの採用などにより、昼光色相当で小形電球50W形相当の明るさ620lm、電球色相当で小形電球40W形相当の明るさ510lmを達成。直進性の強いLED電球の光を拡散させるカバーの採用で、明るさと広がる光の両立を実現した。また、放熱性の高いスリット構造に加え、器具内の温度や周囲温度が高くなると自動的に電力を抑え、LED電球の温度上昇を抑制する保護回路を採用したことにより、断熱材施工器具や密閉形器具への対応も可能とした。さらに、小形電球(ミニクリプトン電球)40W形に比べ、消費電力は約5分の1、定格寿命は40,000時間と20倍長持ちするため、交換の手間を軽減できるという。
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