環境省、宮城県仙南地区における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰の調査結果を公表
発表日:2012.02.10
環境省は、宮城県仙南地区における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰の調査結果を公表した。同省では、福島県内の一般家庭等において薪ストーブを使用した際に発生する灰等から放射性セシウムが検出されたことを受けて、平成24年1月19日に「薪ストーブ等を使用した際に発生する灰の取扱いについて」(環廃対発第120119001号)を発出している。今回、薪及び薪の灰の汚染状況について確認するため、宮城県仙南地区での調査を行った。その結果、放射性セシウムは、一般家庭等で使用されている薪で不検出~730Bq/kg、薪の灰で1,180Bq/kg~59,000Bq/kgであった。同省では今後、引き続き東北地方及び関東地方の薪及び薪の灰の放射能濃度を調査するという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS