環境省、東海道新幹線における騒音対策の達成状況等を公表
発表日:2012.05.24
環境省は、東海道新幹線における騒音対策(75デシベル対策)の達成状況等を公表した。今回の対策は、平成18年5月に同省が関係行政機関に要請した「新幹線鉄道騒音に係る当面の75デシベル対策」に基づき計画・実施されたもので、これまで実施された第1次から第3次の75デシベル対策に続く、第4次対策となる。同対策では、新幹線鉄道沿線の住宅密集地域等で騒音が75デシベルを超える地域を対策区間とし、同区間における騒音を75デシベル以下とすることを目的としている。今回、対策実施区間の中から74測定地点を選定して騒音測定を行い、対策の達成状況を把握した結果、すべての測定地点において、75デシベル以下となっていることを確認した。同省では、今後も引き続き、環境基準達成に向けた取組を推進していくという。
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