(株)LIXIL、第1種・第2種低層住居専用地域などに対応可能な太陽光発電システムを発売
発表日:2012.06.21
(株)LIXILは、第1種・第2種低層住居専用地域などに対応可能な太陽光発電システムを、2012年7月1日から新発売すると発表した。再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始を2012年7月に控え、事業者だけでなく個人においても、各種支援制度を利用し、太陽光発電システムを取り付ける例が増えている。一方、第1種・第2種低層住居専用地域では、高さ制限等の法規制が厳しいため、これまで太陽光発電システムの設置が難しかった。今回発売するシステムは、ソーラーパネル1枚毎に6°の傾斜をつけた構造を持つのが特長。これにより、RC(鉄筋コンクリート)構造のビルの屋上に設置する場合でも、屋上からパネルがはみ出すことなく、高さ制限等の法的規制に対応することができる。また、ビルの屋上に設置された室外機や貯水槽、分電盤などの障害物に合わせてパネルを配置でき、効率良く、無駄なく太陽光発電システムの設置が可能という。さらに、素材には軽量で耐食・耐久性に優れたアルミ材を使用しているため、メンテナンス費用の軽減や、運搬・施工効率の向上が可能という。
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