（株）LIXILは、住宅の空いた地面に設置できる小規模太陽光発電システムを、2012年7月1日から新発売すると発表した。2012年7月からの再生可能エネルギー固定価格買取制度の開始を受け、一般の家庭でも太陽光発電システムの導入に関心が集まっている。今回発売するシステムは、住宅の余剰地を使って簡単に設置できる、業界初の住宅用地上設置型太陽光発電システムで、屋根の老朽化のため取り付けができない住宅や外観意匠上設置に抵抗がある住宅に設置できる。また、既存の太陽光発電システムと合わせて設置することで、発電総量を補強することができる。さらに、架台角度が40°のシステムは、垂直積雪量100cm未満の地域にも設置でき、オプションの凍上柱を使用することで1.5mまでの凍結深度に対応できるという。