経済産業省は、クリーン開発メカニズム（CDM）に係るプロジェクトの政府承認審査結果を発表した。今回承認されたプロジェクトは、（株）スマートエナジーの中国での小規模水力発電3件、東京電力（株）の中国での風力発電、HFC23 破壊装置の設置、低濃度メタン発電の計3件、（株）農業技術マーケティングのマレーシアでのバイオマス発電、（独）新エネルギー・産業技術総合開発機構の中国での風力発電、九州電力（株）の中国でのブレンドセメント製造、大和証券SMBプリンシパル・インベストメンツ（株）の中国での水力発電、（株）PEARカーボンオフセット・イニシアティブのインドでのバイオマス発電。これらのプロジェクトによるCO2排出削減量予測は、合計で約542.7万トンCO2／年という。