神奈川県は、第2回「かながわソーラーバンクシステム」の設置プランを決定したと発表した。同県では、住宅用太陽光発電の普及拡大に向けて、県と参加事業者が協力し、太陽光発電設備を導入しやすい価格で、安心して設置するための取組「かながわソーラーバンクシステム」を運用している。今回、平成24年7月１日から開始した固定価格買取制度に合わせ、設置プランの要件等を見直して改めて公募を実施。その結果、1）従来型設置プラン（県民が設置費用を負担して太陽光発電設備を設置する）：65件、2）新型プラン（事業者が設置費用の全額又は一部を負担して太陽光発電設備を設置する）：1件、を設置プランとして決定した。なお、これらの設置プランの有効期間は、平成24年8月1日～平成25年3月31日である。