テュフ ラインランド ジャパン（株）は、太陽電池モジュールの信頼性保証体制に関する認証サービスを開始したと発表した。同社が参画する国際太陽光発電モジュールQAフォーラムでは、｢地上設置の太陽電池（PV）モジュール－信頼性保証体制（設計、製造及び性能保証）の要求事項｣であるJIS Q 8901を、2012年2月29日に制定した。今回開始するサービスは、この新規格を基にIEC 61215のために行われる工場検査と同様に、実際に現地に赴いて調査または評価を行うもの。主な調査を受けるのは、太陽光発電モジュールの製品（設計、製造および性能保証）の主たる責任を負う製造責任者。この認証を受けることで、太陽電池モジュールメーカーや商社は、ユーザーに対して長期の信頼性をアピールすることが可能となる。また、ユーザーには、長期保証をされた太陽電池モジュールを安心して購入できるというメリットがあるという。