ソフトバンクグループのSBエナジー（株）は、京都市と群馬県榛東村の2か所に建設したメガソーラー発電所について、2012年7月1日より営業運転を開始したと発表した。今回運転を開始したのは、1）京都ソーラーパーク（京都市伏見区内の京都市所有地）、2）榛東ソーラーパーク（群馬県榛東村内の榛東村所有地）の2か所。このうち1）は、出力規模約2.1MWが2基（合計：約4.2MW）で、年間予想発電量は一般家庭約1160世帯分の年間使用量に相当する約420万kWh/年。一方、2）は、出力規模約2.4MW、年間予想発電量は一般家庭約740世帯分の年間使用量に相当する約268万kWh/年となる。同社では、今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指し、メガソーラーをはじめとする自然エネルギー発電所の建設と運営を推進していくという。