住友林業（株）は、環境ポータルサイト「森と地球ネット」を、2012年11月15日から開設すると発表した。同社では、木を植え、森を育み、資源として活用し、使った分はまた植える保続林業の理念のもと、森から生まれる木が地球環境と人々の暮らしに役立つよう、木の可能性を研究し、事業に活かし続けている。今回開設したサイトは、生物多様性や地球温暖化などの地球環境問題を通じ、森や木を活かすことの重要性に気づき、理解することを目的としたもので、サステナブルな社会の実現に向けて取り組む同社の様々な事業を紹介している。メインコンテンツの「みんなの地球は、どこへ行く？～森の中で考えよう～」では、サイト訪問者が擬人化された様々な動物の目線で地球環境の現状を認識することで、その解決のために私たち人間に何ができるのかを、気づき、考える構成となっている。同社では、今後も生活者の環境意識の向上に寄与するコンテンツを拡充していくという。