岡山市、「“地域循環型”カーボン・オフセット」を実施
発表日:2012.11.30
岡山市は、新たな環境配慮の取り組みとして、「“地域循環型”カーボン・オフセット」を実施すると発表した。同市では、現在、ごみ収集車等へのバイオディーゼル燃料の導入や、市有施設への太陽光発電の導入など、地球温暖化防止に向けた様々な施策を行っている。今回、温暖化対策の一環として、イベントで使用するイルミネーション(LED)の電力消費に伴うCO2排出量を算定し、同量のCO2を国内クレジットにより埋め合わせるカーボン・オフセットを実施する。算定期間は、平成24年12月4日から25日までの23日間で、CO2排出量は544.5kg-CO2となる。使用する排出権は、国内クレジット1,000kg-CO2で、岡山県内の事業者から調達することで、排出権の「地域内循環」を実現し、地域の低炭素化に向けた取り組みを推進するという。
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