海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。
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アメリカ環境保護庁(EPA)は、有鉛燃料で作動する航空機エンジンからの鉛排出に関する認定を提案した。同庁は大気浄化法の下、大気汚染物質や大気汚染源に関する情報を検討し、それらが人間の健康や福祉を脅かすもの...
アメリカ国立科学財団(NSF)は、同財団が支援した研究により、猛暑と大気汚染が重なった場合、死亡リスクが急増することがわかったと報告した。研究者たちはカリフォルニア州公衆衛生局の死亡診断書データを用いて、...
ニュージーランド環境省は、2016年に同国で大気汚染がもたらした、健康と社会的費用への影響に関する調査結果を発表した。同年の大気汚染は3,300人以上の成人の早期死亡、13,200人以上の小児喘息の患者数、小児の喘息入院...
欧州環境庁(EEA)は、大気汚染、化学物質、その他の汚染物質などが、欧州における全がん症例の10%以上を引き起こしているとの報告書を発表した。欧州連合(EU)では毎年300万人近くががんを発症し、130万人が死亡してお...
国連環境計画(UNEP)は、有害な化学物質や廃棄物から人の健康や環境を守ることを目的とした多国間環境協定である、バーゼル条約、ロッテルダム条約、ストックホルム条約の締約国会議(BRS COPs)の閉会にあたり、採択さ...
アメリカ国立科学財団(NSF)が支援した研究は、日焼け止めに含まれる化合物がサンゴに害を及ぼすメカニズムを明らかにした。毎年最大6,000トンの日焼け止めがアメリカのサンゴ礁地帯に流出しているが、多くの日焼け止...
国連環境計画(UNEP)は、中小企業が塗料を改質し、塗料に含まれる鉛を永久に排除するためのガイドラインを策定した。鉛は比較的低いレベルの曝露でも、深刻かつ不可逆的な神経学的損傷を引き起こし、IQの低下や行動上...
アメリカ国立科学財団(NSF)が資金提供した研究により、道路用塩と他の汚染物質の組み合わせによる淡水域の塩害が、生態系バランスに影響を与えるとともに飲料水を汚染する可能性があることが明らかになった。この問...
韓国環境部(MOE)は、社会的弱者を保護するため、同国の環境衛生サービスとセーフティネットを強化することを発表した。社会的弱者の家庭の室内空気環境を改善し、専門病院で環境に由来する疾病の治療を行う。具体的...
フィンランド環境研究所(SYKE)は、産業部門で使用されている有害化学物質の管理強化の必要性を強調した。欧州連合(EU)では産業排出指令により産業界からの排出が管理されているが、排出削減に成功している重金属や...
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