兵庫県は、「CO2削減協力事業」におけるマッチング案件が成立したと発表した。同県では、県内の温室効果ガス排出量の7割近くを占める産業部門と、排出量の伸びが大きい民生業務部門の削減を進めるため、国内クレジット制度を活用して、県内の大規模事業者が県内の中小事業者等に技術・資金等を支援し、CO2削減量を大規模事業者に移転する「CO2削減協力事業」を進めている。今回、同県及び(財)ひょうご環境創造協会(CO2削減協力事業相談センター)が仲介した結果、2件のCO2削減プロジェクトが成立した。これらは、中小事業者(計2社)における、A重油焚きのボイラーから都市ガス焚きの高効率ボイラーへの更新に対し、大規模事業者として大阪ガス(株)が支援するもの。CO2削減量は、2件の合計で387t-CO2/年になり、これまでの19件の累計は6,286t-CO2/年になるという。
情報源 |
兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF) 兵庫県 CO2削減協力事業について |
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機関 | 兵庫県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | 大阪ガス | ボイラー | 都市ガス | 兵庫県 | 排出削減 | 事業者 | 国内クレジット制度 | ひょうご環境創造協会 |
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