兵庫県は、J-クレジット制度を活用した「CO2削減協力事業」におけるマッチング案件が成立したと発表した。同県では、県内の温室効果ガス排出量の約2/3を占める産業部門と、排出量の伸びが大きい民生業務部門の削減を進めるため、J-クレジット制度(旧国内クレジット制度)を活用して、県内の大規模事業者が県内の中小事業者等に技術・資金等を支援し、CO2削減量を大規模事業者に移転する「CO2削減協力事業」を進めている。今回、1件のCO2削減プロジェクトが成立した。これは、中小事業者(菊正宗酒造(株)本社工場)における灯油焚きのボイラーから都市ガス焚きの高効率ボイラーへの更新に対し、大規模事業者として大阪ガス(株)が支援するもの。CO2削減量は154t-CO2/年になり、これまでの20件の累計は6,440t-CO2/年になるという。
情報源 |
兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF) 兵庫県 CO2削減協力事業について |
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機関 | 兵庫県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | 大阪ガス | ボイラー | CO2排出量 | 都市ガス | 兵庫県 | 排出削減 | 事業者 | 国内クレジット制度 | J-クレジット |
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