愛知県は、平成25年度の大気汚染調査結果を公表した。この調査は、愛知県及び大気汚染防止法に定める4政令市(名古屋市、豊橋市等)が、同法第22条第1項の規定に基づき、二酸化硫黄等の大気汚染の常時監視及びベンゼン等の有害大気汚染物質のモニタリングを行っているもの。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気汚染常時監視の結果では、二酸化硫黄及び一酸化炭素はすべての測定局で、二酸化窒素及び浮遊粒子状質は1局を除き、環境基準を達成した。しかし、光化学オキシダントはすべての測定局で、微小粒子状物質(PM2.5)は2局を除き、環境基準を達成できなかった。2)有害大気汚染物質のモニタリングでは、環境基準が設定されているベンゼン等4物質、指針値が設定されているアクリロニトリル等8物質は、すべて環境基準等を達成した。同県では、引き続き常時監視を行い、環境基準の達成状況を把握するとともに、大気汚染防止法等に基づく対策を総合的に推進し、環境基準の達成・維持に努めていくという。
情報源 |
愛知県 記者発表
岡崎市 報道発表資料(PDF) 豊田市 報道発表資料 名古屋市 平成25年度大気汚染常時監視結果 豊橋市 平成25年度大気汚染調査結果について |
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機関 | 愛知県 岡崎市 豊田市 名古屋市 豊橋市 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | モニタリング | SO2 | 大気汚染 | 環境基準 | 光化学オキシダント | NO2 | 愛知県 | PM2.5 | 大気汚染防止法 | 有害大気汚染物質 |
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