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 岡山県で家きんから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2015.01.17


  農林水産省と環境省は、岡山県の家きんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。平成27年1月15日に岡山県笠岡市の家きん農場で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認された。岡山県では、農場に対し家きん・生産物等の移動を制限するとともに、立入検査を実施。一方、環境省では、発生農場周辺半径10kmを野鳥監視重点区域に指定し、岡山県及び広島県に野鳥の監視を強化するよう指示した。今回、(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所(確定検査機関)での検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)であることが確認された。これを受け、環境省では、野鳥緊急調査チームを派遣し、現地の野鳥の生息状況などの調査を実施するという。

情報源 農林水産省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
岡山県 県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について
機関 農林水産省 環境省 岡山県 広島県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 農林水産省 | 野鳥 | 岡山県 | 広島県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 家きん | 動物衛生研究所
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