農林水産省と環境省は、宮崎県の家きんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。平成26年12月28日に宮崎県宮崎市の家きん農場で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認された。農林水産省では、農場に対し移動の自粛を要請するとともに農場に立入検査を実施。一方、環境省では、発生農場周辺半径10kmを野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今回、(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所(確定検査機関)での検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)であることが確認された。また、環境省の野鳥緊急調査チームでは、野鳥の飛来状況等を調査し、野鳥の大量死などの異常は認められなかった。なお、当該農場における防疫措置は完了している。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料 環境省 報道発表資料(PDF) 環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 宮崎県 県内における高病原性鳥インフルエンザの発生 |
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機関 | 農林水産省 環境省 宮崎県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 農林水産省 | 宮崎県 | 野鳥 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 家きん | 動物衛生研究所 |
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