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 環境省、(仮称)茨城風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2015.11.20


  環境省は、茨城県及び福島県で計画されている「(仮称)茨城風力発電事業計画段階環境配慮書」について、平成27年11月20日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、インベナジー・ジャパン(株)が、茨城県北茨城市、高萩市、常陸太田市及び福島県東白川郡塙町において、最大で総出力60,000kWの風力発電所を設置するもの。事業実施想定区域は山間部地域に位置し、周辺には花園・花貫県立自然公園が存在する。また、事業実施想定区域の周辺において、クマタカ等の希少猛禽類の生息が確認されている。今回の環境大臣意見では、風力発電設備等の配置等の検討に当たり、近隣には複数の住居が存在する上、一部の住居は近隣を風力発電設備に囲まれる可能性が高いことから、住居から可能な限り離隔すること等により、騒音等や風車の影による影響を回避又は極力低減すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
大気環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 騒音 | 環境影響評価 | 福島県 | 茨城県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 風車 | 猛禽類
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