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環境省、平成26年度大気汚染防止法の施行状況を公表
発表日：2016.03.31
環境省は、平成26年度大気汚染防止法の施行状況を公表した。これは、ばい煙発生施設等の届出状況及び規制事務実施状況を把握するため、都道府県等を対象に調査を実施しているもの。調査の結果、ばい煙発生施設数は217,186施設（平成25年度末：217,555件）、一般粉じん発生施設数は70,084施設（平成25年度末：69,341件）となり、前年度より増加した。また、揮発性有機化合物（VOC）排出施設数は3,483施設となり、平成25年度末（3,531件）より減少した。さらに、特定粉じん排出等作業（吹付け石綿等が使用されている建築物の解体等の作業）は10,706件で、平成25年度末（10,062件）より増加した。一方、立入検査は32,135件（平成25年度：23,824件）実施され、行政指導が6,856件行われ、作業基準適合命令が1件行われた。
