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 環境省、環境報告ガイドライン2018年版「解説書等」の作成を開始

  環境省は、平成30年6月に公表した「環境報告ガイドライン2018年版」の「解説書等」の作成を開始すると発表した。同ガイドラインは、前ガイドライン（2012年版）の内容等を抜本的に見直し、中規模以下の事業者も利用しやすいコンパクトな構成に留意して作成されたものであるため、環境報告を作成する際の手順等をまとめた「解説書等」を別に作成し、公表することが課題となっていた。そのため、学識経験者、企業役員および有識者等からなる検討会を設置し、中小企業・初心者を対象とする「手引き」と、難解な記載事項等の「解説書」の作成に向けた検討を平成30年度内に3回行うこととなった。平成30年7月5日に第1回検討会を東京都下で開催し、1)解説書等作成の進め方、2)解説書等試案の内容について検討するという。