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 気象庁、エルニーニョ監視速報(2018年11月)を発表

発表日:2018.11.09


  気象庁は、2018年11月のエルニーニョ監視速報を発表した。同庁は、エルニーニョ(ラニャーニャ)現象などの熱帯域の海洋変動を監視するとともに、毎月1回、当該月の実況および次月以降の見通しを「エルニーニョ監視速報」として発表している。今回の発表によると、2018年11月の実況は、2016年春以降約2年ぶりにエルニーニョ現象が発生したとみられる。太平洋赤道域の海洋表層にはほぼ全域で暖水がみられ、今後東部の海面水温が平年より高い状態を維持するように働くと考えられる。エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高いと見込んでいるという。

情報源 気象庁 新着情報
機関 気象庁
分野 地球環境
キーワード 気象庁 | エルニーニョ現象 | 太平洋赤道域 | 海面水温 | 海洋表層 | エルニーニョ監視 | ラニャーニャ現象 | エルニーニョ予測モデル | 暖水
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