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 福岡県、令和元年版環境白書を刊行

  福岡県は、令和元年版環境白書を刊行したと発表した。同書は、福岡県の環境の状況、環境保全のために講じた施策、今後の取組の方向性などを公表するため、毎年、刊行しているもので、平成30年度に策定した福岡県環境総合ビジョン（第四次福岡県環境総合基本計画）の７つの柱に沿って構成されている。平成30年及び令和元年の重要施策から環境関連の施策をピックアップし、「県内の主な取組」として掲載している。各取組については、SDGs（持続可能な開発目標）のゴールとの関連性を示した図を掲載し、SDGsのゴールとの関連性を分かりやすく解説している。また、市町村が取り組んでいる魅力的な施策を他の市町村が活用できるように、4圏域ごとに各圏域を代表する独創的または先進的な取組を「市町村の取組」として掲載している。同県では、県内の図書館や県民情報センター・地区県民情報コーナーに順次配架するほか、市町村・高等学校等へ配布するという。