福岡県は、平成25年版環境白書を刊行したと発表した。同書は、福岡県環境保全に関する条例第10条などの規定に基づき、福岡県の環境の状況、及び環境保全のために講じた施策、今後の取組の方向性などについて県民に広く公表するため、毎年、刊行しているもの。今回は巻頭に、話題性のある事業や既存の事業で特に周知したい事業を市町村(北九州市、福岡市など)の取組も含めて「知ってほしい取組」(地域における生物多様性保全の推進、森林環境税を活用した取組、微小粒子状物質(PM2.5)に係る本県の対応など)として取り上げ、写真や図を使用して視覚的に理解しやすくまとめている。また、平成24年度で計画期間が終了した環境総合基本計画(第二次)の総括及び新たな基本計画である「環境総合ビジョン」の概要についても掲載している。同県では、県内の図書館や県民情報センター・地区県民情報コーナーに順次配架するほか、市町村・高等学校等に配布し、ダウンロード可能なPDF形式データを県庁ホームページで公開するという。
情報源 |
福岡県 記者発表資料
福岡県 環境白書 平成25年版 |
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機関 | 福岡県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 環境保全 | 環境白書 | PM2.5 | 福岡県 | 基本計画 | 施策 | 環境の状況 | 森林環境税 |
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