福岡県は、平成27年版環境白書を刊行したと発表した。同書は、福岡県の環境の状況、環境保全のために講じた施策、今後の取組の方向性などを公表するため、毎年、刊行しているもので、平成25年度から計画期間が開始した第三次福岡県環境総合基本計画である「福岡県環境総合ビジョン」の7つの柱に沿って構成されている。平成26・27年の重要施策から環境関連の施策をピックアップし、巻頭にアジア自治体間環境協力推進事業の更なる展開や、リサイクル総合研究事業化センターが共同研究で醤油粕から化粧品素材「セラミド」を生産したことなどを、「県内の主な取組」として掲載している。また、市町村が取り組んでいる魅力的な施策を他の市町村が活用できるように、「宗像国際環境100人会議」や「みやまスマートコミュニティ」など、4圏域ごとに各圏域を代表する独創的又は先進的な取組を「市町村の取組」として掲載している。同県では、県内の図書館や県民情報センター・地区県民情報コーナーに順次配架するほか、市町村・高等学校等へ配布するという。
情報源 |
福岡県 記者発表資料
福岡県 環境白書 平成27年版 |
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機関 | 福岡県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | リサイクル | 環境保全 | 環境白書 | 福岡県 | スマートコミュニティ | 施策 | 環境の状況 | 環境協力 |
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