環境省は、石綿による健康被害の救済に関する法律に基づく(独)環境再生保全機構からの申出に対する医学的判定の結果を公表した。医学的判定は、環境大臣が毎月行うもので、今回は、令和2年1月7日に、医療費等に係る113件、特別遺族弔慰金等に係る19件の医学的判定を行った。その結果、1)医療費等の申請に係る113件のうち、認定疾病と判定されたのは72件、認定疾病でないと判定されたものは12件、認定疾病かどうか判定できないもの(判定保留)は29件であった。2)特別遺族弔慰金等の請求に係る19件のうち、認定疾病と判定されたのは11件、認定疾病でないと判定されたものは2件、判定保留は6件であった。判定保留のものについては、(独)環境再生保全機構が、申請者又は医療機関に対して判定に必要な資料の提出を求め、再度判定を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 環境省 | 石綿 | アスベスト | 環境再生保全機構 | 認定疾病 | 石綿健康被害救済法 | 医療費 | 特別遺族弔慰金 |
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