環境省は、令和3年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業」について事業者を決定したと発表した(執行団体:(公財)地球環境センター(GEC))。同事業は、途上国等において優れた脱炭素技術等を活用して温室効果ガス(GHG)を削減するとともに、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーが豊富な第三国(豪州等)において、再エネ由来の水素を製造し、パートナー国(島嶼国等)への輸送・利活用を促進する実証事業の一部を補助するもの。令和3年5月28日から7月9日にかけて公募し、応募の中から審査を行った結果、丸紅(株)を採択した。南豪州における安価な再エネ水素製造・水素吸蔵合金を使用した輸送・インドネシア工業団地及びその他の国・地域における燃料電池等を通じた水素の利活用を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 環境省 | 温室効果ガス | 丸紅 | 水素製造 | 地球環境センター | 二国間クレジット制度 | JCMクレジット | 豪州 | 島嶼国 |
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