環境省は、令和3年度東京湾環境一斉調査の調査結果報告書を公開した。同調査は、多様な主体が協働し、モニタリング調査を実施することで、国民・流域住民の東京湾再生への関心の醸成を図るほか、東京湾とその関係する陸域の水質環境を把握し、汚濁メカニズムを解明することを目的として、平成20年度から実施しているもの。令和3年度は、生物調査・環境啓蒙活動等のイベントは、一般公募は行わずに自主的に実施された調査やイベントの報告を依頼するにとどめた。令和3年9月16日を基準日として、148機関により溶存酸素量(DO)等の調査を実施。水質調査では、東京湾奥部で底層溶存酸素量が3 mg/L未満の貧酸素水塊が観測された。また、生物調査は7機関が参加し、干潟での調査においては8綱35種の生物が確認されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 東京湾 | 水質 | 貧酸素水塊 | 東京湾再生 | 生物調査 | 東京湾環境一斉調査 | モニタリング調査 | 汚濁メカニズム | 環境啓蒙活動 | 溶存酸素量 |
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