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 環境省、カーボン・オフセット認証制度における認証案件を公表

発表日:2010.10.18


  環境省は、カーボン・オフセット認証制度において、新たに3件が認証されたと発表した。同省は、信頼性のあるカーボン・オフセットの取組を推進・普及するため、平成21年3月18日に「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準(Ver.1.0)」を公表。これを受け、気候変動対策認証センター(事務局:(社)海外環境協力センター)において、カーボン・オフセット認証制度を創設し、カーボン・オフセットの案件の認証を開始している。また、制度開始後の運用を踏まえ、平成22年4月に認証基準の改定を行っている。今回、平成22年10月5日のカーボン・オフセット認証委員会の審議を経て、1)信濃毎日新聞(株)の「『第59回長野県縦断駅伝競走』運営のカーボン・オフセット実施」、2)住友商事マシネックス(株)の「カーボンニュートラル・空調用フィルターリサイクルサービス」、3)(社)日本学生陸上競技連合(三菱UFJリース(株))の「『秩父宮賜杯第42回全日本大学駅伝対校選手権大会』運営におけるカーボン・オフセットの実施」が認証された。これにより、現在までの認証案件数は、41件となった。

情報源 環境省 報道発表資料
(社)海外環境協力センター プレスリリース(PDF)
機関 環境省 (社)海外環境協力センター
分野 地球環境
キーワード CO2 | 環境省 | 気候変動 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | 認証 | 三菱UFJリース | 日本学生陸上競技連合 | 住友商事マシネックス | 信濃毎日新聞
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