関西電力(株)は、同社グループ初の風力発電事業となる、兵庫県淡路市における風車建設工事を再開すると発表した。同事業は、低炭素社会実現に向けた新エネルギーの開発の取組として、同社が実施した「環境影響評価」に基づき、平成21年8月に着工していたが、周辺地域への更なる配慮と共生の観点から、風車の建設基数を当初計画の12基(24,000kW)から7基(14,000kW)に変更することとなり、環境影響評価を修正する必要が生じたため、建設工事を中断していた。今回、淡路市からの要請により、風車の建設基数を7基から6基(12,000kW)に変更し、建設工事を再開した。同社グループでは、引き続き、環境の保全に留意し、地元地域の理解を得ながら、安全最優先で工事を進めるとともに、低炭素社会実現のため、風力発電をはじめとした新エネルギーの開発に、積極的に取り組んでいくという。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
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機関 | 関西電力(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 新エネルギー | 低炭素社会 | 関西電力 | 環境配慮 | 環境保全 | 共生 | 風車 | 淡路市 |
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