経済産業省は、電気事業者に一定以上の新エネルギー等による電気の利用を義務づける「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS法)の平成22年度の施行状況を公表した。とりまとめによると、平成22年度は、電気事業者53社に、総量110億1469万7,000kWhの新エネルギー等電気を利用する義務が課され、電気事業者からの届出の結果、1社を除き、義務対象者の届出量は義務量以上であった。なお、義務を履行できなかった電気事業者(1社)は、平成23年6月に電気事業を廃止している。また、平成22年度に新エネルギー等発電設備から電気事業者に供給された新エネルギー等電気の総量は、102億4590万7844kWh(前年度:88億7316万2050kWh)であった。さらに、同法第9条に基づき認定を受けた新エネルギー等発電設備は、設備数20万2455件、設備容量111万7637kWであった。これにより、平成22年度末現在の新エネルギー等発電設備認定件数の累計は、72万587件、設備容量の累計は759万4949kW(前年度末現在:648万6158kW)となった。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 太陽光発電 | バイオマス発電 | 新エネルギー | 経済産業省 | 発電 | 地熱発電 | 水力発電 | 電気事業者 | RPS法 |
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