静岡県は、平成26年度の大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表した。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気調査では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全測定局で環境基準を達成したが、微小粒子状物質(PM2.5)は24地点中20地点で環境基準を達成しなかった。有害大気汚染物質は、全測定地点で環境基準を達成した。2)水質調査では、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準達成率は、河川(BOD)95%、湖沼(COD)50%、海域(COD)87%であった。健康項目は、全測定地点で環境基準を達成した。地下水は、1地点で環境基準を達成しなかった。3)ダイオキシン類調査では、大気、水質、底質、地下水及び土壌について、全測定地点で環境基準を達成した。4)航空機騒音は、富士山静岡空港周辺では全測定地点で環境基準を達成したが、航空自衛隊浜松基地周辺では環境基準達成率は50%であった。5)新幹線騒音では、新幹線鉄道沿線地域(軌道から25m)の環境基準の達成率は、40.7%であった。
情報源 |
静岡県 記者提供資料
浜松市 報道発表資料 |
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機関 | 静岡県 浜松市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 地下水 | 騒音 | 水質汚濁 | 土壌 | COD | 静岡県 | 有害大気汚染物質 |
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