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 環境省、過去1週間程度の暑さ指数の観測状況、暑さ指数と熱中症患者搬送数との関係を公表

発表日:2012.08.23


  環境省は、過去1週間程度の全国の暑さ指数(WBGT)の観測状況及び熱中症による救急搬送者数と暑さ指数との関係について、定期的に情報提供を行うと発表した。同省では毎年6月~9月に熱中症等の予防に活用するため、全国約150地点の暑さ指数(WBGT)の実況値・予測値の提供を行っている。今回、全国の熱中症患者数が急増していることから、従来の暑さ指数の情報提供に加え、過去1週間程度の暑さ指数の観測状況、暑さ指数と熱中症患者搬送数との関係について、定期的に情報提供を行うこととなった。平成24年8月15日~21日については、暑さ指数31℃以上の時間数が久米島で32時間となった。また、6都市(東京都、大阪市、名古屋市、新潟市、広島市、福岡市)平均の最高WBGTが16日から30℃を超え、熱中症による救急搬送者数は17日に1,274名となるなど、再び増加した。次回は平成24年8月下旬~9月上旬に公表予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
健康・化学物質
大気環境
キーワード 熱中症 | 環境省 | 救急 | 観測 | 暑さ指数 | 湿球黒球温度 | WBGT
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