アメリカ環境保護庁、夏季スモッグに備え大気質警告サービスを提供

発表日:2013.05.01

アメリカ環境保護庁(EPA)は、ニューイングランド地方におけるスモッグ(地表オゾンおよび粒子状物質による汚染)発生に備え、地域住民がメールで大気質に関する警告を受け取ることができる無料のサービスを開始した。警告は、オゾン濃度がEPAの健康基準(8時間平均値で0.075 ppm)を超過または超過すると予測される場合や高濃度の粒子状物質が予想される場合に当該地域に発令される。スモッグは、気温の高い夏季に多く発生し、子どもや呼吸器系疾患を持つ人々などに影響を及ぼす。自動車や化石燃料発電所が主な発生源だが、ガソリンスタンド、園芸機器、家庭用品も発生に寄与している。EPAは警告発令とともに、その地域の人々に屋外活動を制限するよう勧告し、市民や企業に対し公共交通機関の利用や相乗りの促進、電力使用量の抑制、芝刈り機など小型ガソリンエンジン機器の利用回避などを要請する。この30年間、大気浄化法によって大気オゾン汚染は著しく改善しているが、EPAは、今後の新車に対する排出基準強化を提案するなど大気質向上に取り組んでいくとしている。

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