国際エネルギー機関、電気・クリーンな調理手段等の世界的普及が遅れていると指摘

発表日:2017.04.03

国際エネルギー機関(IEA)は、国連の「万人のための持続可能なエネルギー(SE4All)」の一環として世界銀行等と共にまとめている、SE4Allの進捗に関する報告書を公表した。この報告書は、SE4Allが掲げる2030年までの3つの目標(電気とクリーンな調理手段の普及、エネルギー効率の倍増、世界のエネルギー構成に占める再生可能エネルギー比率の倍増)に対する2012~2014年の進捗状況をまとめたもの。これによると、2014年の世界の電気普及率は85.3%に達したが、以前より普及ペースは低下しており、現在も電気を利用できない人々がまだ10億人以上いる。さらに、クリーンな調理燃料・設備の普及率は57.4%で2012年からほとんど上昇していないことが分かった。再生可能エネルギーの比率はやや増加して18.3%になったが、このペースでは目標達成は難しく、エネルギー消費の大半を占める熱部門と運輸部門への普及拡大が必要という。IEAのビロル事務局長は、取組を迅速化することが喫緊の課題であると述べた。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 燃料 | エネルギー | 持続可能 | 国際エネルギー機関 | IEA | 電気 | SE4ALL
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