世界資源研究所など、インドは経済成長を維持しつつ気候目標を達成できると報告

発表日:2017.12.19

世界資源研究所(WRI)は、オープン気候ネットワーク(OCN)とともに、報告書「インド気候目標への道筋」を発表した。報告書によると、インドは気候変動対策を実施しつつ6%から7%の成長を維持することができ、さらに、気候目標の目標値を上回って達成できる見込みという。気候変動パリ協定に基づく国別約束において、インドは2030年までにGDPの排出強度を2005年比で33~35%削減するとしているが、気候エネルギー政策を実施及び強化することで、この数値を43%に向上できる。現在、1)2012年3月に導入された国内キャップ・アンド・トレード、2)低炭素型の輸送手段である貨物専用鉄道の整備、3)環境税(石炭、褐炭、泥炭1トンあたり6.17ドル)の導入、4)非化石エネルギーによる発電能力向上、5)商業ビル最低エネルギー基準指針の制定、といった5つの気候エネルギー政策を実施しているが、これによる経済成長も見込まれ、2030年までに家計所得は3~5%増加する見込みだという。

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