イギリス環境・食糧・農村地域省、世界ゾウの日にミャンマーのゾウ保全事業について報告

発表日:2019.08.12

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、8月12日の世界ゾウの日に、イギリスが支援するミャンマーのアジアゾウ保全活動の成果を報告した。アジアゾウはアジア13か国に分布するが、世界で個体数4万頭を切る絶滅危惧種である。ミャンマーでは、森林減少によってアジアゾウ個体数は1960年代の1万頭から2004年には2000頭以下に減少しており、今後も人口増の影響で生息地が減少する可能性がある。イギリスは世界で最も厳しい水準の象牙取引禁止措置を導入するとともに、世界の生物多様性と自然環境を守る助成枠組み「ダーウィン・イニシアティブ」によって生物多様性とゾウを平和および開発に統合するプロジェクトの立ち上げで重要な役割を果たした。このプロジェクトでは、ミャンマーのザガイン、エイヤーワディ、バゴー、マンダレー、タニンダーリの各地域の村落で、持続可能な土地利用を通じて生活の手段を確保しつつゾウの生息地を保全する方法を広めることに取り組んでおり、これまで数百頭のゾウと人間の共生に寄与した。

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