イギリス、自然には年間15億ポンドの経済価値があるとする報告書を発表

発表日:2011.08.23

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、自然生態系がもたらす恩恵を経済的に評価する2つの報告書、「イングランドとウェールズにおける特別学術重要地域(SSSI)の利益」と「イギリス生物多様性行動計画がもたらす、生態系サービスの恩恵の経済評価」を公表した。報告書よると、このSSSIと行動計画の対象となっている野生生物と生息地は、イギリスにとって年間約15億ポンドの価値に相当するという。Defraのヘンリー政務次官は、「自然環境はこれまで軽視されてきたが、持続可能な経済発展には不可欠。適切に保護するには、その真の価値を知らなければならない」と述べた。報告書は、自然が提供する食料や淡水、無償の「調節」サービス(水の浄化、洪水緩和、気候調節等)、文化的利益(観光、教育等)等、自然を保護することで得られる様々な恩恵を分析するとともに、この価値に対し、国民が対価を支払う意思があること、それが十分な見返りのある有益な投資であることも示しているという。

情報源 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 野生生物 | 持続可能 | 生態系サービス | 自然環境 | 経済評価 | Defra | イギリス環境・食糧・農村地域省 | SSSI | 特別学術重要地域
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