アメリカ環境保護庁(EPA)は、アメリカ領ヴァージン諸島における魚類野生生物局の全米湿地目録地図更新のため、同諸島政府に65,000ドル超の助成金を供与したと発表した。同諸島には、潮間帯の湿地や低木の湿地、その他の種類の湿地があり、健全な水界生態系を支えるだけでなく、洪水や浸食の抑制、海岸線の安定化、魚や野生生物の餌や生息地の供給にも不可欠である。更新の一環として、リモートセンシング画像を使用して同諸島の湿地の境界を画定、種類を分類し、その後現地調査で確認する。これにより、規制当局や一般市民の湿地分布に関する知識が向上し、同諸島の湿地の監視・評価能力が向上する。また、同庁の湿地プログラム開発補助金は研究を促進・加速し、湿地の調査能力を向上させる機会を提供するとともに、湿地関連のスタッフを訓練し、水質汚染とそれが湿地に及ぼす影響に関する、調査や研究の実施能力を向上させる。
情報源 | アメリカ環境保護庁(EPA)ニュースリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカ環境保護庁(EPA) |
分野 | 自然環境 |
キーワード | リモートセンシング | 生態系 | 野生生物 | アメリカ環境保護庁 | 湿地 | 水質汚染 | 潮間帯 | 助成金 | ヴァージン諸島 | 全米湿地目録地図 |
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