ドイツ、「世界化学年」の初めに廃棄農薬の危険を訴える写真展を開催

発表日:2011.01.14

国連の定めた「世界化学年」の開始にあたり、ドイツ連邦環境省(BMU)は、農薬の不適切な廃棄の危険性を訴えるため、写真展「無用な農薬」をボンの省内で開催している(会期:2011年1月14日~2月11日)。この写真展は、国際協力公社(GIZ)との共催によるもので、東欧やコーカサス地方、中央アジア等の事例を通じ、世界各地で人の健康や環境に悪影響を及ぼす廃棄農薬問題を取り上げている。国連食糧農業機関(FAO)の推計によると、こうした農薬の残存量は、世界で約50万トンにものぼるとされ、BMUのベッカー事務次官は、この写真展を通じ、不要になった農薬の適正な処理と、害虫防除の持続可能な方法への関心を広く促したいとしている。世界化学年は、第63回国連総会で決定されたもので、化学の重要性に対する社会の理解向上と国際協力の促進を目的としている。

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