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 滋賀県、平成25年度ガンカモ類等生息調査の結果を公表

発表日:2014.02.19


  滋賀県は、平成25年度ガンカモ類等生息調査の結果を公表した。同調査は、県内で見られる水鳥の個体数変動を把握することを目的として、毎年1月上旬に県下全域で実施しているもの。今回、平成26年1月11日から13日を中心とした期間で、琵琶湖岸全域と周囲の内湖、河川およびため池等の合計152箇所において、県内で見られる水鳥(アビ科、カイツブリ科、ウ科、カモ科、クイナ科、カモメ科)をカウントした。その結果、40種・161,381羽の水鳥が観察された。主な水鳥の内訳は、ハクチョウ類333羽、ガン類300羽で、これらを含むカモ科の合計は99,353羽となり、2004年度からの10年間の調査で2番目の少なさとなった。また、カイツブリ科の合計は7,197羽となった。観察数の多かった種は、多い順にオオバン(51,210羽)、キンクロハジロ(18,600羽)、ヒドリガモ(13,734羽)であった。同県では、今後も同様の規模の調査を継続して行うとともに、全国的な傾向にも注視していくという。

情報源 滋賀県 報道資料
機関 滋賀県
分野 自然環境
キーワード ガン | カモ | 生息調査 | ハクチョウ | 水鳥 | 滋賀県 | 琵琶湖 | 観察
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