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 宮城県、環境省による被災地におけるアスベスト大気濃度調査第11次モニタリング調査の結果を公表

発表日:2014.03.26


  宮城県は、環境省が実施した東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気濃度調査第11次モニタリング調査の結果を公表した。同省では、宮城県(平成25年12月18日から平成26年2月24日にかけて79地点で試料採取)、岩手県、山形県、福島県、茨城県、栃木県及び千葉県の151地点において、同調査を実施した。今回、第13回東日本大震災アスベスト対策合同会議において、その結果が公表された。これによると、宮城県内の生活環境における大気環境中のアスベスト濃度は、通常の一般大気環境とほぼ変わらない値であった。なお、環境省が実施するアスベストモニタリングは福島県を除いて今回で終了となる。同県では、平成26年度以降も、必要に応じて測定地点を見直しながら大気環境中アスベストモニタリング調査実施し、結果を公表していくという。

情報源 宮城県 記者発表資料
宮城県 記者発表資料(PDF:79KB)
機関 宮城県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 建築物 | アスベスト | 生活環境 | 宮城県 | 東日本大震災 | 被災地
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