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 香川県、大気汚染常時監視体制の再構築等を実施

発表日:2015.03.23


  香川県は、大気汚染常時監視体制の再構築等を実施すると発表した。同県では、昭和40年代以降、集中立地型大気汚染に対応するため、中讃の工業地帯を中心に大気汚染常時監視を実施してきた。今回、近年の微小粒子状物質(PM2.5)に代表される広域的な大気汚染に対応するため、平成27年7月の大気汚染常時監視システムの更新に合わせて、常時監視体制を再構築するとともに、光化学オキシダント注意報等の発令対象地域を見直す。大気汚染常時監視体制の再構築では、PM2.5や光化学オキシダント等の測定機器を平成27年7月までに「小豆」・「東讃」・「西讃」に整備する。また、光化学オキシダント注意報等の発令対象地域については、これまでは「高松」・「中讃」(一部)・「直島」が対象であったが、「中讃」を全域に拡大するとともに、「小豆」・「東讃」・「西讃」を新たに加え、平成27年7月から県下全域が対象となるように見直すこととなった。

情報源 香川県 報道発表資料
香川県 報道発表資料(PDF)
機関 香川県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 大気汚染 | 測定局 | 光化学オキシダント | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 常時監視 | 大気汚染物質 | 香川県
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