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 兵庫県、「大阪湾沿岸海岸保全基本計画(変更)」を決定

発表日:2016.04.19


  兵庫県は、新たに津波対策や老朽化対策を位置づけた「大阪湾沿岸海岸保全基本計画(変更)」の内容を発表した。平成14年8月に策定した「大阪湾沿岸海岸保全基本計画」は、安全で快適な生活空間を守りつつ、大阪湾沿岸の貴重な自然や景観を保全し、多様な利用の要請にも応えられるよう、長期的な視点に立って大阪湾沿岸における海岸施設の整備方針等をとりまとめたものである。今回、平成26年6月の海岸法の改正、平成27年2月の海岸保全基本方針の変更を踏まえて、計画を変更した。新たに盛り込まれた施策は、1)海岸の防護:海岸保全施設の未整備区間の解消、既設防潮堤の嵩上げや改良、耐震強化の実施等、2)海岸環境の整備及び保全:海岸環境の保全、新たな環境創造型への転換、海岸環境の保全に関する地域との連携等、3)公衆の適正な利用の促進:多様な利用要請に応える海岸づくり、海岸利用の利便性の向上、海岸利用に関する地域との連携、となっている。

情報源 兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF)
兵庫県 「大阪湾沿岸海岸保全基本計画(変更)」の決定及び県民意見提出手続(パブリック・コメント)の実施結果について
機関 兵庫県
分野 自然環境
キーワード 生態系 | 計画 | 環境保全 | 兵庫県 | 自然環境 | 大阪湾 | 景観 | 海岸保全 | 津波 | 水辺環境
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