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 横浜市、太陽光発電によるCO2フリー水素を活用した自立型水素燃料電池システムの運転を開始

発表日:2017.04.27


  横浜市は、横浜港大黒ふ頭の横浜港流通センターにおいて、太陽光発電によるCO2フリー水素を活用した自立型水素燃料電池システムの運転を、平成29年4月1日から開始したと発表した。同市では、平成26年12月に改訂した横浜港港湾計画に基づき、エネルギー利用の効率化、低炭素化、災害時における事業継続性の確保等の港のスマート化に取り組んでいる。今回、この取組の一つとして、電力ピークカット等の実証実験のため導入した自立型水素燃料電池システムについて、太陽光発電設備の追加設置が完了した。同システムでは、太陽光発電設備による電力で水道水を電気分解して生成した環境に優しいCO2フリー水素を貯蔵し、必要な時に貯蔵した水素を燃料として発電する。災害時には系統電力に頼らずに自立運転し、情報収集等に必要な電力を確保するという。

情報源 横浜市 記者発表資料(PDF)
機関 横浜市
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 燃料電池 | 災害 | 水素貯蔵 | 横浜市 | 低炭素化 | 自立型 | エネルギー利用 | 横浜港 | CO2フリー水素
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